囲いたくない

ビジネスをする上で、ストック的な要素は外せない

だが、それがどうも苦手だ。
苦手と言うよりも嫌いだ。

逆の立場で理不尽な対応を受けたことがあるからだ。
1度や2度ではない。
「奪われる側」がみせる一所懸命のエグさとも言える。

一瞬ちょろっと手を入れるだけの簡単なお仕事で、
奪う気など全く無い事を事前に伝えたにもかかわらず、
全力で邪魔をされる場合さえある。

ビジネスをする上で、替わりが効かない立場に成ることは外せない

だが、それがどうも苦手だ。
苦手と言うよりも嫌いだ。

傭兵的な立場で組織に係わると、当然内部からも抵抗を受ける。
1度や2度ではない(以下略

方法は色々あるだろう。
私が採ってきた方法は、
「ミッションを終えたら立ち去る、途中でもいつでも替えてもらって良い」
との言質を最初に差し出すことだった。

アンチ囲い志向に限界を感じる

囲う側、囲われる側、双方の利害が食い違うケースに多く召喚されてきた私としては、
基本的に、囲いたくはない。

しかし最近、これらの考え方に限界を感じる。

歳のせいだろうか。
破壊者ではない役が望まれているからなのだろうか。
「囲いをつくる」側のミッションが出始めたのだ。

言い方を変えれば、
囲う側、囲われる側、双方の win-win 関係を優先し、
その保持に尽力する事が望まれるミッション。

つい最近、そのようなミッションの獲得に失敗した。